秋学期折り返しを迎えたいま、先学期、2021年度春学期リーダーをした私ふじむらかほが感じるCDPの強みを書き留めておこうと思う。
私が考えるCDPの3つの強み
私が考えるCDPの強みは3つある。
1つ目に、個人のやりたいことを尊重し、困った時には手を差し伸べ合う雰囲気があること。今学期のCDPは、體育會(たいいくかい)所属メンバーがいたり、校外で長期インターンをしているメンバーがいるなど、CDPの他に自分のやりたいことを実行している人が多かった。そのため、忙しい時期がそれぞれにあり、互いの状況をその都度共有しながら活動をしていた。その結果、自然と助け合いながら活動が進んで行ったように思う。その中で、「ありがとう」と感謝の言葉を伝える機会が多く、頼り頼られる関係性が作られていった。
2つ目に、学年・所属歴を問わず、活発に意見が出ること。他のプロジェクトでは先輩が主導でプロジェクトを進めることもあるが、CDPでは全員の意見を反映し、共通認識を取りながら進めている。先輩後輩に関わらず一人一人が様々な意見やアイディアを持ってる。それらに耳を傾けていくことによって、より良い活動ができると考えている。
3つ目に、好奇心旺盛なメンバーが多く、組織としても新しいことに飛び込んでいく「とりあえずやってみよう精神」があること。メンバーそれぞれ研究会外で取り組んでいることも違い、それぞれの興味がある。誰かがやりたいと言ったことを、みんなが一緒になって取り組んでみる精神がCDPにはあると思う。事実2021年春学期から関わりが始まった農家レストランいぶきさんと共同企画運営しているSDGsマルシェは、私がやりたいと言ったことをきっかけに、みんなが一緒にやってみたいと言ってくれた。振り返ってみると、到底一人ではできることではなかったと思う。一緒に取り組んでくれる仲間の存在があるからこそ、活動を進めていけることを実感した。
春学期にリーダーという立場をまかせていただいたからこそ、秋学期以降の活動でも気付けることがあると思う。私だからこその気づきを大切にして、改善を持ちかけていく努力を秋学期後半はもっと頑張っていきたい。例えば今学期初めにプロジェクトプレゼンで掲げた目標を計画的に行えているのか、達成できているのか、と照らし合わせながらみんなに持ちかけたり、自ら行動したりしていきたい。
先学期メンバーと1on1をしていると、「実は〇〇とはあんまり話したことがないんだよね〜」というメンバーがほとんどで、意外にもそれぞれあまり交流のないメンバーがいるようだった。今学期から対面授業になり、雑談する時間が増えたため改善できている人が多いのではないかと思うが、お互いのことを理解しておくことは、助け合えるメンバーになるためにも重要なことだと思う。春学期末に秋学期やりたいこととして掲げていた、メンバー同士の1on1をすること、悩みを打ち明けるような雑談会をすること、褒め殺しの会をすること、この3つのことを時間を見つけて提案していきたい。
3つの強みを大切にして生かしながら、弱みやできていないことにも目を向け、少しずつ改善していきたい。
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