こんにちは!お久しぶりです、CDPの後藤です!
CDPの活動をみているとちょくちょく出てくる【畑】の文字......。
「CDPは畑を耕すプロジェクトなんだ!」と思ったそこのあなた、半分正解、半分不正解です。確かに私たちは畑に行き畝を作り、野菜を育てています。しかし、私たちはただ野菜を収穫するために畑を耕しているわけではありません。CDPの活動先の地域性やCDPの活動理念に基づいた理由があるのです。
そこで今回は「CDPはなぜ畑へ?!」と「CDPが通っている畑はどこにあるの?」の2本立てでCDPと畑の関係性を紐解いて行こうと思います!!
CDPはなぜ畑へ?!
私は大学に入学してから1年半畑に通っていますが、農学部でもない大学生が「畑で農作業しています!」というと大抵の方に驚かれます笑。
SFCに来たことのある方には思い返していただきたいのですが、SFCの周辺は何色が多かったですか?
パッと思いつくのは緑色ではないでしょうか?(違っていたらごめんなさい...💦)
実は私たちがメインで活動している藤沢市北部は藤沢市の中でも農業が盛んな地域になっています。「SFC周辺地域を中心に大学と地域が日常的に関わる文化を創出する」ことを理念に掲げて活動している私たちCDPにとって、地域への理解は必要不可欠です。その1つとして私たちは地域の主要産業である農業を自らが体を動かして体験し、時にはそこで地域の方と交流しながらSFC周辺地域への理解を深めているのです。
CDPが通っている畑はどこにあるの?
CDPがお世話になっている畑は主に2種類あります。
1つ目は、地域のみなさまが個人で所有していらっしゃる畑です。繁忙期の収穫のお手伝いをしたり、時には私たちの活動の1つであるみんなの食堂で使うお野菜を分けていただいたこともあります。2021年6月に開催したみんなの食堂では、大学生だけでなく、みんなの食堂に参加してくれた小学生と共に畑にお伺いし、収穫体験をさせていただきました。私たち大学生だけでなく、地域に住む子ども達にも自分たちの住む地域の産業に触れてもらえたことは、みんなの食堂の活動としても大変意義あるものとなりました。
2つ目は、大学のすぐ裏にある永田農園フィールドゆうさんです。私たちCDPの所属する長谷部葉子研究会の担当教授である長谷部葉子准教授が2020年春学期に開講した授業でご縁を持たせていただいてから、CDPのメンバーの数人が今でも継続してお世話になっています。ここでは、農作業を指導してくださる武笠さんのもと、通年の計画に沿って畝を作って播種(はしゅ:種まき)し、収穫して残渣(ざんさ:残り物)を処理するところまでを行っています。作物から季節を感じ、自分の手で作った野菜で自分の食事が成り立っていくという農村の食文化を体験させて貰っています。初めてお伺いした時には、大学の裏に畑が広がっているなんて思いもせずびっくりしましたが、今ではキャンパスよりも見慣れた風景になりました笑。
ここまで「CDPはなぜ畑へ?!」と「CDPが通っている畑はどこにあるの?」の2本立てでCDPと畑の関係性を紐解いてきました。少しでもCDPへの活動への理解が深まっていたら嬉しいです。そしてCDPめっちゃ面白いやん!と思った方、コラボレーションのお誘い待っています!
以上、今回はCDP所属4期目、環境情報学部2年の後藤がお送りしました!
次回もお楽しみに!!
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